ミネルバ大学の実社会課題解決プロジェクト「Civic Projects」にパートナー企業として参画
多文化共生の研究支援を通じて、恵比寿のまちづくりを推進
サッポロ不動産開発株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宮澤 高就)は、Green Neighbors(グリーンネイバーズ)合同会社と共に、Minerva University(以下「ミネルバ大学」)の実社会課題に基づく学習プロジェクト「Civic Projects※1」(シビックプロジェクト)にパートナー企業として参画します。
本プロジェクトでは、ミネルバ大学の学生が「Civic Projects」のテーマの一つとして、グローバルな社会課題である「多文化共生※2」の研究に取組みます。
当社は、パートナー企業として当社が恵比寿でこれまで築いてきたネットワークと場を活用したプログラムを作成し、ミネルバ大学に提供することで学生の研究を支援するとともに、恵比寿における多様な人々の交流を促進します。このような取組みを通じて、異なる文化や背景を持つ人々が交流し、イノベーションを創出する土壌を育むことで、恵比寿のまちの魅力を高め、「ひらめきが生まれるまち」の実現を目指します。

(写真左から3番目以降3名がミネルバ大学の学生)

- ミネルバ大学の学生が企業や地域と連携し、実社会の課題解決に挑むプロジェクト
- 異なる国籍や民族の人々が互いの文化的違いを尊重し、対等な関係を築きながら地域社会の一員として共に生きていくこと
■背景と目的
当社は2025年12月に「恵比寿まちづくり戦略」を策定し、「ひらめきが生まれるまち」の実現に向けた8つのアクションを発表しました(https://www.sapporo-re.jp/news-release/2025/12185494/)。その中の一つとして「スタートアップ支援のための仕組みの整備」を推進しています。
また、内閣官房が推進するグローバルスタートアップキャンパス(GSC)構想※3を背景に、恵比寿では国内外の研究者や起業家、投資家など次世代のイノベーション人材が集まるフラッグシップ拠点の開設が予定されています。今後、異なる文化や生活様式を持つ多様な人々の流入が加速することが見込まれる一方、まちへの適応過程で生じるすれ違いや生活習慣の違いに伴う課題が生じる可能性も懸念されます。多文化共生は、地域社会において異なる文化を尊重しながら共に暮らし、交流を通じて新たな価値を生み出すために不可欠な要素です。
当社は、実社会の課題に取り組みながらグローバルに活躍するリーダーの育成を目標とするミネルバ大学の思想に共感するとともに、当社が恵比寿で推進するスタートアップ支援や、次世代人材が集い挑戦が生まれるまちづくりに通じるものがあることから、恵比寿というフィールドを活かした実践の場を提供するパートナー企業として、本プロジェクトに参画します。ミネルバ大学の研究成果を通じて、恵比寿のまちの課題を抽出し、その解決に取組むことで、多様な文化的背景を持つ人々が共存し、互いに刺激し合いながら、快適なライフスタイルを楽しむことができるとともに、スタートアップをはじめとする多様な人材が活躍しやすいまちづくりを推進します。
※3 グローバルスタートアップキャンパス構想(内閣官房)https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/global_startup_campus_initiative/index.html#message
■提供するプログラム概要
当社は、Green Neighbors合同会社と共に、本プロジェクトに関するプログラムを通じて、まちのフィールドワークや探究活動のほか、当社が運営する恵比寿ガーデンプレイス内のサッポロ広場を活用した実践的な学習機会を提供する予定です。30年以上にわたり恵比寿のまちとともに歩んできた不動産事業者として、まちの皆様との連携や場の提供を通じて学生の研究を支援することにより、恵比寿における多文化共生に向けた課題が抽出され、それに基づく解決策や、多文化共生に資する「交流の場づくりモデル」が提案されることを期待しています。それらの得られた成果を活かし、当社が掲げる「ひらめきが生まれるまち」の実現に向けたアクションの推進を目指します。
<活動テーマ>
GSC構想を背景に加速する恵比寿のグローバル化における、新しい多文化共生型のまちの在り方に関する研究
<主なプログラム内容>
- 恵比寿における外国籍住民の現状把握(人口規模、既存コミュニティの有無、情報入手ルートなど)
- インタビューなどのフィールドワークを通じた実態調査
- 外国籍住民が恵比寿で暮らすうえでの課題の整理およびその解決策の検討
- 日本人と外国籍住民がともに心地よく暮らせるまちづくりの条件検討
- サッポロ広場の緑を活用した企画の立案や実践的な取り組み(ワークショップ等)
- 上記のプログラム内容は、学生による活動計画や協議により変更の可能性があります。
<活動期間>
2026年1月〜4月(15週間)


<大学概要>
- 大学名
- Minerva University(ミネルバ大学)
- 本部所在地
- アメリカ合衆国 カリフォルニア州サンフランシスコ
- 学長
- Mike Magee(マイク・マギー)
- 特徴
- 2012年設立。学生の85%以上を留学生が占め、世界100か国以上から多様な学生が集まる。キャンパスを持たず、授業はオンラインプラットフォームを利用。学生は4年間の在学中に世界4大陸を巡り、現地の企業やNGO、行政、研究機関等と協働した対面のプロジェクト学習・インターンに携わる。
<会社概要>
- 会社名
- Green Neighbors合同会社
- 所在地
- 東京都港区南青山2-2-15
- 代表者
- Shinozaki Robyn Natsuko
- 事業内容
- Foodscapeの設計、施工、植栽管理管理。コミュニティデザインやサステナビリティ教育の企画・実装。事業の一環として、恵比寿ガーデンプレイス内にある緑のオアシス「サッポロ広場」のフードスケーピング区画※4の監修・管理を担う。
※4 恵比寿ガーデンプレイス内のサッポロ広場では、緑あふれるオアシスの整備の一環として、四季の緑を感じながら過ごせる空間づくりを実施。2024年10月に一部のエリアを、生物多様性とコミュニティ活性化を意識し、フードスケーピングという日本では新しいコンセプトのもと、果樹とハーブの造園エリアにリニューアル。生活に取り入れやすい緑の力を活かし、都心にいながら緑と触れ合える機会を提供。
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